
ミシンの使い方vol.4(下糸のかけ方)
家庭用ミシンの場合、水平釜と垂直釜の2つのタイプがあります。 最近の家庭用ミシンのほとんどは水平釜です。針の下にボビンが水平に入っているもの、このタイプが水平釜と呼ばれるものになります。 ボビンの糸を六時方向の溝から引き出しましょう *ボビンを入れる際は必ず左巻きで入れてください 引き出した糸を写真のように左に引っ張ってください 上糸を持ったまま、はずみ車手前に回すと 針が上下し、ボビンの下糸が上糸に引っかかり上がってきます。 引き上げた下糸と上糸を図のように押さえの下に揃えれば準備完了! これで準備は終わりです! しっかり手順を覚えて快適に使用しましょう!

ミシンの使い方vol.3(上糸のかけ方)
ミシンを使う上で、糸かけはとっても重要です。 糸かけが正しく出来ていないだけで、綺麗に縫うことは絶対にできません。 しかし、糸かけ自体はとっても簡単ですので、しっかりと覚えておきましょう。 今のミシンには、糸のかけ方をイラストと番号で分かりやすく ミシン本体に表示してあります、そのガイド通りに糸を通すのですが その中でも初心者さんが良く間違うポイントがあります。 *押さえは上げた状態で糸かけをする 押さえというのは、針の近くにある布を抑える板です これを上下させる、押さえレバーというものが大体どのミシンも上の画像の付近にあるので、レバーを必ず上げた状態で糸かけをしてください。 そうしないと、本来糸かけをする際に通る糸道が塞がってしまって正しく糸かけが出来ません。 *天秤の奥まで糸をかける 上の画像の「天秤」と書かれたあたりに銀色のフック上の金具があります 機種によって多少の形状の違いはありますがこの天秤の奥までしっかりと糸を通してください。 作動中は上下に動く部分ですので、作動中は手を近づけないように注意してください。 以上の

ミシンの使い方vol.1(針と糸の選び方)
ミシンを買っていざ使おうと思ったら 針や糸種類がたくさんあってどれを使えばいいの!? ミシンのと針は布地によって使い分けます 次の表を参考にして、布地にあった物を選んでください。 *糸は数字が小さいほど太く、大きいほど細くなります *針は数字が大きいほど太く、小さいほど細くなります 組み合わせが適切でない場合、ぬい目がふぞろいになったり、 ぬいじわや目とびの原因になる場合があります。 特に、厚い布地(デニム等)を細い針(9 ~ 11 番)でぬうと、針が 折れたり、曲がったりするおそれがあるので注意してください。 ○針について ミシン針はミシンの部品の中でも最も重要と言えます。 正しい針をつけることで、仕上がりが綺麗になり、かつトラブルも防 止にもなります 以下の針に関する注意事項を参照の上、正しい針を使用してください。 針は家庭用ミシン針(HA × 1)を使用します。 針は数字が小さいほど細くなります。数字が大きくなると針は太くな ります。 細い針は薄手の布地に使用し、太い針は厚手の布地に使用してください。 厚手の布地(デニムなど)を細い針(9